スニーカーブームが長く続いていましたが、ここ数年で流れが変わり、革靴の人気が再燃しています。
私自身も30歳を超え、スニーカーよりも革靴を履いた“大人っぽい服装”が気分になってきました。
特にローファーは、フォーマルすぎず、それでいて上品。
休日のデニムにも、オフィスカジュアルにも合わせやすい万能な一足です。
この記事では、私が注目している4つのブランド
「Alden(オールデン)」「J.M. Weston(ジェイエムウエストン)」「Paraboot(パラブーツ)」「G.H. Bass(ジーエイチバス)」
のローファーについて、それぞれの魅力を紹介します。

1. Alden(オールデン)
アメリカを代表する老舗ブランド、Alden(オールデン)。
「最高品質のコードバンシューズ」として世界中の革靴ファンを魅了しています。
代表モデルは「986 ペニーローファー」。
上質なホーウィン社製コードバンを使用し、履き込むほどにツヤと深みが増すのが特徴です。
伝統的な“アメリカントラッド”の象徴ともいえる存在で、ビジネスにもカジュアルにも対応。
足なじみの良さと履き心地の柔らかさから、「一生もののローファー」として愛されています。
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価格:140100円 |
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2. J.M. Weston(ジェイエムウエストン)
フランスの名門、J.M. Weston(ジェイエムウエストン)。
ブランドを代表する「180 シグニチャーローファー」は、洗練されたフレンチトラッドの完成形です。
一足一足を熟練職人が仕上げており、アッパーからソールまで高い精度で作られています。
履き始めはやや硬いですが、足に馴染むと極上のフィット感に変わります。
ソール交換を繰り返すことで10年、20年と履ける耐久性を持ち、
まさに「育てる靴」と呼ぶにふさわしいローファーです。
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価格:98000円 |
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3. Paraboot(パラブーツ)
フランス発の実用派ブランド、Paraboot(パラブーツ)。
中でも「Reims(ランス)」は、カジュアルにも履ける厚みのあるローファーとして人気です。
独自のノルウィージャン製法により、防水性と耐久性が高く、雨の日にも安心して履けます。
ラバーソールは弾力があり、長時間歩いても疲れにくいのが魅力。
私自身も「Reims」を愛用中ですが、
カジュアルにもジャケットスタイルにも合わせやすく、非常に重宝しています。
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価格:64600円 |
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4. G.H. Bass(ジーエイチバス)
アメリカ・メイン州で生まれた**G.H. Bass(ジーエイチバス)**は、
世界で初めてローファーを量産したブランドとして知られています。
代表モデルは「Weejuns(ウィージュンズ)」シリーズのLogan(ローガン)とLarson(ラーソン)。
軽くて柔らかく、履き始めからストレスが少ないのが特徴です。
価格帯も手頃で、初めてローファーを試す方にもおすすめ。
アメトラスタイルやビンテージファッションにもよく合う一足です。
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【返品交換可】G.H.BASS バス LOGAN ローガン BLACK ブラック WEEJUNS メンズ ペニーローファー 価格:35800円 |
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価格比較(2019年 → 2025年)
| ブランド名 | モデル名 | 2019年頃の価格(税込) | 2025年現在の価格(税込) | 値上がり幅 |
|---|---|---|---|---|
| Alden(オールデン) | 986 ペニーローファー | 約85,000円〜95,000円 | 約140,000円〜160,000円 | 約+60,000円 |
| J.M. Weston(ジェイエムウエストン) | 180 シグニチャーローファー | 約120,000円 | 約198,000円〜220,000円 | 約+80,000円 |
| Paraboot(パラブーツ) | Reims(ランス) | 約65,000円 | 約88,000円〜99,000円 | 約+30,000円 |
| G.H. Bass(ジーエイチバス) | Weejuns(ローガン/ラーソン) | 約22,000円 | 約33,000円〜39,000円 | 約+10,000円〜17,000円 |
円安や原材料高騰、輸送コスト上昇などの影響で、どのブランドも5年前より2〜7万円程度の値上げとなっています。
特にAldenやWestonは高級ラインの位置づけがより明確になり、希少性も高まっています。
並行輸入での購入について
国内定価が大きく上昇している今、並行輸入品を利用するのは賢い選択肢です。
私自身もパラブーツの「Reims」を並行輸入で購入しましたが、品質面で不安を感じたことはありません。
偽物を心配する声もありますが、楽天市場などの大手モールに出店しているショップであれば、
審査基準をクリアしているため、安心感は高いといえます。

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価格:61900円 |
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まとめ
ローファーは、今や「きれいめ」だけでなく「抜け感」を演出できるアイテムとして再評価されています。
スニーカーからのステップアップにも最適で、30代以降の男性にこそふさわしい一足です。
価格は確かに上がっていますが、それだけに「長く履ける1足」を選ぶ価値があります。
これからローファーを選ぶなら、今回紹介した4ブランドをまずチェックしてみてください。

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