革靴は毎日、ケアが必要なアイテムです。
しかし、ケアをしておらず、革靴が汚れたまま履いている人が多くいます。
汚い革靴を履いているとだらしなく見えてしまいます。
日常的に革靴の手入れをして、常にカッコよく革靴を履きましょう。
日常の手入れ
革靴を長く履き続けるために、日々の手入れとして、以下の三つは欠かさないようにしましょう。
ブラッシング
革表面の油分を逃がさないためにも、ブラッシングをして靴の埃や汚れを落としましょう。
一日履いただけで、革靴は汚れ、多くの埃がついています。埃によって油分が逃げてしまい、革靴の乾燥につながります。
乾燥を防ぎ、艶のあるカッコいい状態で革靴を履くためにもブラッシングは重要です。
毎回磨かなくても、一日履いたら、ブラッシングをするという癖をつけるだけで、靴を綺麗に保つことができます。
ブラッシングには、馬毛のブラシを使用してください。
馬毛は毛の密度が詰まっており、適度な弾力があるため、埃落としに向いています。
左が豚毛で、右が馬毛です。写真でも毛の密度が、馬毛の方が詰まっているのが分かります。
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1日履いたら2日休ませる
革靴は、1日履いたら2日休ませるようにしましょう。
人は1日に足の裏から、コップ一杯分の汗をかくと言われます。
完全に乾かすために、48時間以上かかると言われるため、2日休ませて乾燥させるようにする必要があります。
乾燥させないと、カビが生えてしまったり、革靴が傷んでしまいます。
最低3足用意して、ローテーションさせるようにしましょう。
シューツリーを入れる
靴の形をキープする(型崩れを防止する)ために、革靴は履いた後、シューツリーを入れるようにしましょう。
シューツリーを入れることで、革靴の寿命は格段に長くなります。
靴のアウトソールは、歩くときに足の屈曲に合わせてグニャグニャと曲がります。何度も曲がることでアウトソールには反りグセがついてしまいます。シューツリーを入れることによって、反り癖を抑えることができます。
木製のシューキーパーを使用することで、こもりがちになる湿気を吸収してくれます。湿気を吸収してくれることで、臭いの発生を抑えたり、カビを予防したりすることができます。
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革靴を履くときに持ち歩く物
シューホーン(靴ベラ)
革靴を履くときに、靴ベラは必須アイテムです。
靴ベラを使用せずに履こうとすると、かかとが潰れてしまいます。かかとが潰れると革靴のバランスが崩れてしまい、革靴の寿命が短くなってしまいます。
また、靴を履くときにかかとには自然に力が入るため、内側の革が徐々に傷んでしまいます。
そのため、革靴の履くときには、靴ベラは必ず使用しなければなりません。
外出時にも、靴を脱ぎ履きするタイミングがあると思いますので、靴ベラは常に携帯しておきましょう。
私は、こちらのキーホルダータイプを使用しています。
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家の鍵や車のカギと一緒に付けておくことで、忘れることも無いので便利です。
大人の身だしなみ
大人の身だしなみとして、綺麗な革靴を履き、お気に入りの靴を長持ちさせましょう。
そのために、革靴の手入れを習慣づけ、シューホーンを常に持ち歩くようにすることが重要です。
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